ビンテージバイクは、ブームなどとは無縁です。
バイクに乗った事があるものなら誰しも、程度の差こそあれ、ビンテージバイクに興味は持ちます。
ビンテージバイクの世界は、ニッチな世界です。
車に比べて、所謂ビンテージバイクと言われる類いのバイクは、生産台数が少なく、保存も難しいため、いい状態のビンテージバイクは希少です。
大袈裟に言えば、ビンテージバイクは文化遺産であり、歴史遺産とも言えます。
ある時代を象徴します。
ビンテージバイクのマニアは、ビンテージバイクに乗ることで、ビンテージバイクが作られた時代にもどり、青春のノスタルジーを満喫する事が出来るのでしょう。
ドイツ、アメリカやイタリアのバイクも、メーカーの数は少ない代わりに、個性的なバイクが作られていました。
特にハーレーやBMWは、エンジンなどの基本形式を頑ななまでに固持し、圧倒的な個性を主張しています。
熱狂的なビンテージバイクのマニアがおり、根強い人気があります。
本格的な日本製のバイクの歴史は、戦後から始まります。
ビンテージバイクとしては、原付自転車まがいのもので、人気はありません。
戦後動乱の中で、カメラ会社と同様、バイクの会社も乱立し、様々な会社が出来ては消えていきました。
戦前からあった「キャブトン」や「メグロ」なども、統廃合を経て、50年代までには、淘汰されていきました。
日本のバイクメーカーは品質の高さによって、弛まぬ開発努力によって、徐々に世界を席巻し、欧米のバイクメーカーは、数えるほどになりました。
功罪はおくとして、日本のバイクーの躍進が欧米のメーカーを廃業に追い込み、ビンテージバイクを生み出したとも言えます。
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